プログラム拘束の魂たちが紡ぎ出す結末を変えるために

 
 

問題意識の所在 ―8―

・これよりは
[アトラス・プログラムの存在立証をなすこと]
を主眼に話を進めていく。

 さて、存在立証の話に入る前に、である。そも、911の事件との絡みで言うところの私の造語である「アトラス・プログラム」とは何なのか ―(911の絡み以外では「アトラス・プログラム」という言葉は多く存在しているようだが、911の事件そのものとの絡みで同様の言葉を使う者が全くいないため造語などと表した)― 。もう勘の良い方は大体にしてその内容を察しておられるかもしれぬが、同アトラス・プログラムの説明をなしておくこととする。以下に述べるのがその内容である。

[アトラス・プログラムの概要]

天界を支えるアトラスを打ち倒すがごときのプログラム。換言すれば、アトラスが支えていた天が落ちてくるが如きの"大破局"を人類にもたらすというプログラム。そこにいう大破局のありうべき内容としては ―正気の程を疑われるような内容ではあるが― 
["現行"人類を死滅させる(あるいは大量間引きする)]
[アインシュタイン・ローゼン・ブリッジのようなものを造りだすなどして異空間との扉を開き"直接"統治の時代ないし「卵の殻としての人類の」大破局をもたらす]
[人間を内面から崩壊させる]

といったことであると考えられる(ここまでの内容をもってしても『あまりにも馬鹿馬鹿しい』と思われることだろう。当然だ。が、私自身、それが馬鹿馬鹿しいで済むことを願っているとしつつ、「どうか継続読解意欲を阻喪せず先をお読みいただきたい」と述べておきたい)。
 そして、それら大破局は単発でも併発でも生じさせられ"うる"
 また、同アトラス・プログラムは[逆"ヘラクレスの12の冒険"プログラム]と称すべきものでもある。そこにいうヘラクレス、メデューサの首を狩ったペルセウスの子孫ともされるヘラクレスが[古今東西の神話にて最も多頭の蛇の類を屠ってきた英雄(あるいは半神ことデミ・ゴッド)]と定置される関係上、ヘラクレスが[蛇の類に挑む人間の寓意]に転用されている節があるとしたうえでのことでだが、例えば、彼、ヘラクレスの冒険の"逆事象"として次のようなことがもたらされ(完了形)、かつ、もたらされ"うる"(未来形)。
A.(完了形の話として) ギリシャ神話上、第"10"の冒険でヘラクレスが倒したはずのゲーリュオーンが逆にヘラクレスを屈服させており、また、そのゲーリュオーンが[第"10"の冒険でヘラクレスが打ち立てた二本の柱]をすでに打ち倒している(メデューサの孫、ゲーリュオーンは"操られ人"の結社員、フリーメーソンの比喩へと転用可能な存在であるとした。そして、[問題意識の所在―6―]と題した先の頁にて根拠主導方式で述べているようにアメリカのフリーメーソン達は現実に「二本の柱」を打ち倒している。これは続く第11の冒険の逆を行う(あるいは行っている)ことの言明ととれる)。 
B. 第"11"番目の冒険でヘラクレスは黄金のリンゴをアトラスあるいはその娘達から取得しようとする。が、「黄金不死・魂」を研究対象としたという錬金術を想起させもする[不死を約束するとされる黄金のリンゴ](錬金術の総本山、ニューヨークことビッグ・アップル)は内実、ただれきったものとなっている(:二本の柱が崩れた後、2007年のサブプライム・バブル崩壊を契機に始まった金融危機。それを最大の大義名分とした異常な金融政策を改めない限りアメリカ経済は近々、ドルと共に崩壊すると一部のエコノミスト達が予想)。 そして、ヘラクレスが11番目の冒険にまつわる神話で最終的に天を支える役割を継続させえたとされるアトラスは ―現実世界にあって比喩の体現物となっている存在との絡みで― 神話とは異なり[天界の支え人としての役割]を継続して担えないようになっている。倒されるか、自身の所業の結果により自壊する/逃げに徹するといった形で担えないようになっている(アトラスは"沈むことになった"大陸アトランティスとの絡みも加味してアメリカに仮託することが出来る存在でもある。そのアトラス絡みの一致性があまりにも露骨なためにアトラス・プログラムとの呼称を与えたのだ)。 
C. "最後"にあたる第"12"の冒険では神話上、こうなる。「ヘラクレスが冥界の番犬ケルベロスを屈服させ地上に引きづり出し、と同時に、[忘却の椅子]に座らせらている人間を救い出す」。が、現実にはその逆のことが起こされ"うる"。すなわち、尾が蛇のケルベロスに冥府に降り立ったヘラクレスが屈服。本当の過去を全く知らない・学べない人類は忘却の渦から脱出するのではなく、[蛙のわがまま王子]のような連中に忘却の淵に引きずり落とされるが如くのことになり"うる"(近年、公開された映画の内容を受け、わざと右のような[妙な言い回し]を用いた

補足としての付記:上にて挙げているのは[16世紀中葉に作成された版画に見るヘラクレス]。彼、ヘラクレスは神話にあって度し難い暴虐の担い手であったと語られる一方、スサノオノミコトが八岐大蛇を退治したとされる(あるいは伝承上、ヤマトタケルノミコトが九頭竜クズリュウを退治したとされる)ことがそれと[同様の事績]の極一部にしかならぬ程に[多頭の蛇の眷族]を屠ってきたと伝わる存在である。そして、メデューサ殺しのかのペルセウスの子孫とされている存在である。であるからこそ、同ヘラクレスの神話上の行跡が遠大な操作の実行形態・命名規則に影響を与えている可能性がある ―何故、そう考えられるのかについてはこれまでの頁でも多少、言及してきたし、これからの頁ではより細かくも言及していく― 。
補足としての付記:上図像にあっては16世紀作成の版画の中にて一部興味深いととらえた箇所をピックアップ、拡大し、同様の形態をとる他図画 ―具体的には天球儀と同様の形態をとる原子模型図(原子核の発見をなしたアーネスト・ラザフォード由来の図)― との列挙をなしもしている。そのような列挙をなした背景については「[問題意識の所在]と題した当サイト内セクション」をはじめからかぞえて五頁目([問題意識の所在―5―])まで読み解いていただいている方には ―半面でも― ご理解いただけるか、と思う。

 以上が[アトラス・プログラム]=[逆"ヘラクレスの冒険"・プログラム]の内容だ。一見にして分かろうと思うが、「実に下らないものである」。その実在を暴こうとし躍起になっている私自身がそのように思えてならないほどに「実に下らないものである」
 だが、だ。人間の歴史。それは一言で言えば、「[お茶目とは程遠い悪魔的ブラック・ジョーク]や[ウルトラC的諸事象一致性問題](精妙を極めた体操競技に見るが如くできすぎた諸事象一致性問題)で満ち満ちたものだった」。操作者が芸術性、ただし、理解に苦しむといった歪なプログラム上の芸術性にこだわるコンピューター・プログラマーのような思考形態で動いているがため「そうなっているのだ」としか見えぬぐらいに、ある([印税を貰っての商業出版が異常な形で頓挫させられた自著作を無償版に焼きなおした公開著作](本サイトでダウンロード可能)で右の如しの問題、[悪魔のジョークや完全なやらせとしかとれない要素で満ち満ちた人類史の問題]については詳述している。歴史贋造/宗教操作/結社操作に焦点を絞って、である。そちらを読まれてから私の申し様が素っ頓狂なもので済むか否か、ご判断いただきたい。また、欧米で極めて多くの人間がその名を知っているデービッド・アイクという男が同様の側面につき「操作者が機械のようなプログラム的思考に則って動いているからこそ」と[史上、初めて主張した男]であると定置されることより(その伝においては)私がここにて持ち出している「操作者がコンピューター・プログラマーのような発想で我々の世界を規定しているゆえに」との主張はアイクのそれ(主張)を部分踏襲したものとも言えるだろう。だが、誤解を避けるために言っておくが、私は「何故なのか」[第三者が全く検証不可能なこと]及び[(反対に)即座に検証可能な事実誤認]に多く依拠して自説を展開しているデービッド・アイクのように「操作者は生き血をすする爬虫類人である」と断定しないし(十中八九、というより百中九十九、「それに類する」連中だろうとは見てはいるが)、現時点のデービッド・アイクが拠って立っていると見受けるような[911の事件が起こされた動機にまつわる話を「ヤキンとボアズの柱の話」と「"極度の統制社会"への前準備」だけで ―アトラスやヘラクレスのことを一切、持ち出さずに― 片付けてしまうスタンス]を是とすることはしない。もっと言えば、[誰が見ても異論なきような客観的なる立証]のみがこの世界と我々の運命を変えられると考えている)。

 箇条書き部、次の点では上のようなことを含んだうえでアトラス・プログラムの実在を証する[根拠]の話に入る。

・これが今まで延々、続けてきた箇条書き部の総決算にして最後に述べる点(・)だ。 その具体的内容だが、
「アトラス・プログラム実在を証すると考える根拠群、それを以下の〔1〕〔11〕で指し示し、もって、詰めをなす」
とのものになる(につき、付言しておく。「読解を円滑になしてもらうべく、〔1〕から〔11〕の間には ―本来、[一続きの箇条書き部]であるにも関わらず― 広めの空白行を挿入している」)。

〔1〕いきなり重要な話から入る。「"11"が多く破壊的なるもの、不吉なるものの象徴として20世紀に頻出してきていたということがある」。誠実な読み手にはここに至る既述の話から十二分にその点について認識いただけていると望んではいるが、次のような形で、である。

[アメリカで初配備された大陸間弾道核ミサイル、アトラスシリーズ]:ICBMの兵器としての開発期、エポックメイキングなプロトタイプに付されたX-11やSM65(6+5=11)といった背番号に着目すべきである(X-11やXB-65やSM65は[密接不可分につながった兵器]にまつわるお揃いのコードネームと言うこともできる)。

[世界の警察・消防等の異常なまでに11で結びつく共通の緊急時連絡番号]:既述のように110、911、119が「世界中で」緊急時連絡番号として頻用されている("11"0、911:9+1+1=11、119:1+1+9=11)。

[2001年に発生した同時多発テロなどと呼ばれる事件]:9+1+1=11。「11」0階建てのツインタワー。並べると11のように見えたツインタワー。遠隔操作されたとも一部で囁かれるアメリカン航空"11"便 ―同便の搭乗者が92人だったことまで"やらせ"だったとは言わない― によって始まった事件としての性質。そういったことが挙げられる。

[アメリカ主演の太平洋戦争]:"飛行機による奇襲"を受けたWTCの設計者のミ"ノル"・"ヤマ"サキを想起させるような暗号文ニイタカ"ヤマ"・"ノボ"レ1208(1+2+8=11)によって"飛行機の奇襲"により12月8日に始まった戦争。そして、正式には9月2日(9+2=11)に終わった戦争。33代目大統領にして有名なメーソンだった男の決裁に基づいてのB-29(2+9=11)による"核の二本の柱"現出 ―フリーメーソンのヤキンとボアズの柱を想起させるような形状の柱― が契機となって終わった戦争。それが太平洋戦争である。

[アメリカ初配備ICBMアトラスの登場より以前にアメリカ初フォン・ノイマン型コンピューターとして納入されたAtlasことUNIVAC1101の存在]:アトラスの名を冠したUNIVAC"11"01は核ミサイル・アトラスのようなものを有効ならしめる技術としての弾道計算とは相関関係薄きコンピューターだったかもしれないが、コンピューター発展史は弾道計算と表裏をなす。そして、UNIVAC1101がアメリカ初のコンピューターとして、そうもした形態をとることになったフォン・ノイマン型コンピューターの提唱者、フォン・ノイマンは「悪魔の頭脳」とも称された「核戦争推進論者」だった。

[最も通用度の高い小型殺傷兵器群名称。すなわち、20世紀で最もメジャーな銃の名称]:私はガンマニアといった人種ではない。むしろ、銃のようなものは忌んでいるも、人殺しの同小型凶器との兼ね合いでは注視すべきことが多すぎる。まずもって、1911年に正式採用された軍の拳銃、コルト・ガバメントことM1911(1"911"年採用ゆえの名称)とその発展系。それらは70年以上も米軍の正式拳銃となっていた。加えて、同M1911の口径が38口径(3+8=11)から45口径(4+5=9)へと殺傷能力を高めるべく歴史的に改良が施されたものであったこともある。また、M1911A1の次にアメリカの軍用正式拳銃として正式採用されたのはM92Fベレッタ(9+2=11)。それはまた各国の警察 ―110や911と入力されてつながる緊急特殊回線から呼ばれる存在― や軍隊で幅広く用いられている銃でもある。だけではない。"人類史上、最も人を殺した兵器"として悪名高いソ連のアサルトライフルAK-47ことカラシニコフ。体躯未発達な少年少女兵士達に殺し合いを演じさせるのにも構造上、適しているとされる同銃も11と結びつく(4+7=11)。まだだ。ナチスドイツの正式銃として100万丁以上、製造されたというワルサーP38も11と結びつく(3+8=11)。また、ナチスドイツと同盟関係にあった大日本帝国の"主力"軍用銃として有名なサンパチこと三八式歩兵銃にも同じことが当てはまる(こちらもワルサーと同様、3+8=11)。口径6.5mm(6+5=11)の同三十八式歩兵銃、明治38年に"仮"採用されたことが名称由来となっているという同銃は数十年間、用いられ、300万丁以上、製造された。[20世紀で最も流通し、最も人を殺し、最も知名度が高い銃ら]が揃いも揃って11と結びつくのは"できすぎの風あり"との感もある。

[20世紀に散見された11に結びつく破壊的、あるいは、不吉なる他事象]:「大海の真砂(まさご)の中から都合の良いものだけを抽出。こじつけをなしている」との批判も免れえぬかと考えもするも、敢えて言及すべきととらえた事例につき挙げてみる。まずもってナチスの権力基盤強化につながった1933年ドイツ国会議事堂放火事件(自作自演臭濃厚な事件としてしばしば2001年9月11日の事件と海外にて比較されもする事件。自作自演と言えば、連合国資本が枢軸国の育成と存続に使われていた"世界大戦自体"にも同様のことがあてはまりかねず、ナチスのポーランド侵攻後の西部戦線における「まやかし戦争/花戦争」などナンセンス極まりない人類史の象徴なのだが)。 同ドイツ国会議事堂放火事件は1933年は2月27日にて起こったものだった(2+2+7=11.[あまりにもこじつけがましきfar-fetchedものであるここでの話]については下に追記部を設けることとした)。また、ナチスつながりで大規模打ちこわし・焼き討ちを伴う、ホロコーストへの入り口ともされる反ユダヤ人暴動、クリスタルナハトの暴動。多くがナチ党主導の"やらせ"ともされる1938年の同暴動が起こった日付、"水晶の夜"の日付は11月9日だった(無論、1+1+9=11。特筆すべきは発生日付が9月11日の逆であること。クリスタルナハトに代表される迫害が[11月ポグロム]と言われていることと複合顧慮して悪魔"的"ブラックジョークの産物ともとれる)。翻って、極東。大戦後の朝鮮半島分割案において米軍将校が提示した案がソ連によって採用されたことで成立した38度線(3+8=11)。今日なお、核の脅威の元凶となっている同軍事境界線、朝鮮戦争後に現状復帰させられたその軍事境界線選定の時点でプログラムが働いていると主張するのは妄言で済まされるだろうか。それにつき、ニューヨークの黒人と白人の集住区画を分ける碁盤の目が「20世紀前半より」"11"0丁目となっていたことも私は前述している。110丁目をまたぐというのが特殊なフレーズとして(ニューヨークにあって)成立するとしつつ、である。「不和の線」を11と結びつけて現出させる儀式/人形であるフリーメーソン員達の飼い主による儀式(白黒のチェス盤に"駒"を乗せつつの数値固執儀式)であると述べられるようになっている。

長くなるも、の追記部

 直近にてドイツの[国会議事堂放火事件]:海外ではそのやらせ臭と統制強化の結果より911の事件と比較されもする事件)の日付や同じくはドイツのユダヤ人徹底排撃を期しての官製暴動とされる[クリスタル・ナハトの暴動]:11月9日から11月10日にかけ同・暴動は極めて組織的化された形で各地にて勃発)の日付を11と結びつけている。その点からしてそもそも牽強付会にすぎる ―こじつけのきらいがありすぎる― と思われた方もいることだろう(特に国会議事堂放火事件の日付の話などこじつけの極ととられたことか、と思う)。であるからの話としてここに追記をなしておく。
 具体的には[国会議事堂放火事件][クリスタルナハトの暴動]にさらされることとなった第一次大戦後ドイツ、往時、もっともリベラルかつ先進的な国家体制を目指していたとされるヴァイマル共和制の誕生と崩壊に短期間にまみえることとなったドイツと[11が重きを置く操作]の関係を示す図解を ―追記というかたちにて― 講じておく。下図をご覧いただきたい。

 上列左側掲載図像についてだが、[第一次世界大戦の休戦協定が結ばれたその時、その場での写真]となる。より具体的には第一次大戦下、連合軍総司令官を務めたフランス軍人フェルディナン・フォッシュ ―写真右から二人目― を中心とする面々がドイツ代表団と休戦協定を締結した寝台列車車両、その面前での記念写真が上列左側の写真となる。
 同写真に断面が写し取られている歴史的な休戦協定(armisitice)につき ―ここに至るまで本ページ上でとりあげてきた[11の頻出の話]と関わることとして― 協定が締結された日時が1918年11月11日11時であったとのこと、そして、によって、往時から現時に至るまで第一次世界大戦休戦協定それ自体が名詞化した[11月11日11時]( the eleventh hour of the eleventh day of the eleventh month )との呼ばれ方をなされるに至ったとのこともある。あるも、無論、問題 ―(第一次世界大戦後の世界に悲劇をもたらしたドイツの状況が複合的に[11という数値]と結びつくとの問題)― はそれだけにとどまらない。次のようなこともまたある。

・上の[11月11日11時の出来事]としばしば同時にとりあげられる[第一次世界大戦における最後の死者をめぐるエピソード]も問題になる。その点、英文・和文のウィキペディア双方に記載されている ―[休戦協定]([ Armistice with Germany ])項目に記載されている― フランス軍最後の戦死者は
[休戦協定直前に射殺されたオーギュスタン・トレプション( Augustin Tre'buchon )という人物/何故なのかもってその死亡時間までもが喧伝されている人物]
となる。そのフランス軍最後の戦死者、同オーギュスト・トレプション ―11月11日11時間は彼の母国フランスの現地時間である― の戦死時間は10時45分であると今日に至るまで喧伝されている。につき、よくよく考えてみるべきは「10時45分というその時間が911と結びついてしまう」ことである。『何をもって結びつくのか』と疑問に思った方がいるかもしれないが、アナログ時計の時針を実際に動かしてみれば、あるいは、アナログ時計を眼前に置いてざっと見して想像してみれば、すぐにお分かりになろうこととし、10時45分という時間は短針が10から11にいままさに接近している時間、時計の長針の方が45分の位置(9時の位置)を指している時間帯なのである(そこから10時45分=911とも言える)。ゆえに、直前、戦死したとされる人間の喧伝される死亡時間からして11月11日11時の協定は、もっと言えば、第一次大戦後、ナチス勃興前のヴァイマル共和国期誕生につながった時間帯は911と結びつくようになっているとも言えるのである。

・いわゆる"11月"革命(Novemberrevolution)で誕生したヴァイマル共和国がナチス独裁国家に移行していく過程で極めて大きな意味をもっていたのが[ヴェルサイユ条約による縛り]だ。11月11日11時をもって戦闘が終結した第一次世界大戦の後に樹立されることとなった[往時にあってもっとも先進的な制度を採用していたドイツヴァイマル共和国][ユダヤ人のみならず自由主義者をも大量殺戮していたナチス・ドイツ]に転落したのには(高校レベルの世界史を学んだ人間なら多くがその名前ぐらいは覚えているだろう)[1920年締結のヴェルサイユ条約]に起因する問題が深くも影響している。例えば、ヴェルサイユ条約が定めた到底、負担しきれぬものではない賠償額負担への不満。賠償支払履行遅滞を受けてのフランス軍ルール地方占領に対するドイツ人労働者ストライキへのドイツ政府補助が深刻な財政逼迫につながり発生したハイパーインフレーション。右ハイパーインフレによる経済崩壊の ―収束こそしたものの― 危機。あるいはヴェルサイユ条約がドイツから国際連盟への移管を定めたドイツ人集住都市ダンチィヒの帰属問題をめぐるナショナリズムの高揚。そうした条約に起因する諸々の問題がナチスによる共和国の漸次的乗っ取りの促進材料になったことは歴史をよく知る者が把握するところである。
 としたうえで述べるべきは
ヴェルサイユ条約に起因する問題をこじれさせることで第二次世界大戦を勃発させること]が「これははなからの予定の問題だろう」というぐらいに密に事前言及されていた
ことである。については、ナチス・ドイツが侵略を開始してはじまった第二次世界大戦の勃発に先立つこと6年前よりヴェルサイユ条約に起因する領土問題によって第二次世界大戦が勃発することを予見、のみならず、第二次世界大戦開戦の場所/開戦の時期までをも「ほぼ正確に」といった按配にて予見しているイギリス人作家の小説 ―具体的には核爆弾登場の預言や小説『タイムマシン』で有名な作家、ハーバード・ウェルズの小説(当サイト他所にて細かい内容に言及)― が存在している、化け物がかった形で存在している、とのことがある。
 それなればこそ、[ヘラクレスの間]といった区画が存在するヴェルサイユ宮殿で締結されたヴェルサイユ条約には[操作の問題]が関わっているととれるが、そのヴェルサイユ条約に ―ここでの話にようやっとつながることとして― 11が関わっていることが問題となるようにとれる。具体的には1920年「1月10日」をもって有効化したヴェルサイユ条約の11節 ―SectionXI― の規定がダンチィヒ帰属問題にまつわる規定になっており、そのダンチィヒが[馬鹿げている程に正確に発生時期・発生場所が予見されもしていた第二次世界大戦]の勃発原因にして最初期戦線になりもしていることが問題となるようにとれるのだ(ウェルズの大戦勃発6年前の小説ではダンチィヒがドイツに急襲されて大戦がはじまるとされていたが、のような記述は「時期の面も加味して」ほぼ完全に正鵠を射ていたと言える)。

 以上をもって当方が第一次世界大戦後、第二次大戦勃発前に発生した、ヴァイマル共和国が死にナチスドイツが勃興するプロセスの中で発生した[国会議事堂放火事件]や[クリスタル・ナハトの暴動]の日付を11と結びつけたくもなる背景につき部分的に言及したことになる。とした上で、[以降続く本ページ内容に関わる追記]を同じくもの文脈にてもう少しなしておきたい。

 さて、ドイツがナチ国家化していく過程には11がやたらと結びついていたとしたが、では、その背景にあるのは何か。「11と12の境目の問題である」と定置している。その点につき、強調したくも挙げたのが上掲画[右下]部にて挙げている Doomsday Clock(終末時計)である。同ドゥームズ・デイ・クロック([黙示録のその日の時計]とでも訳すべきか)は第二次大戦後、アメリカ合衆国にて1947年にシカゴの科学者 ―原子力科学者会報作製に携わる科学者ら― の着想によって生まれたものとされ
[11時45分から12時の間の時計時針をくりぬいて時々刻々の危機的状況を指し示そうといったもの]
となる(:例えば、核実験が再開されれば、時計の針が ―核戦争という終末シナリオを想定して― より12時に近づき、さらに危機的な状況となった、となる)。ここで深くも考えなければならないのは一体全体にして「何故」、11から12の境目が破滅と破滅的事態直前の分水嶺とされているかだが、それに絡んでドゥームズ・デイ・クロック開始の時針が大きな意味を持ってくるととれる。11時45分が終末時計の開始の時針となっているのだ。さて、上にて挙げた図を見れば分かろうが、そうもした開始時 ―11時45分― は(短針と長針の指す位置を時刻ではなく数値と見た場合に)911を容赦なくも指し示しているものとなっている(一時間前の10時45分もそうなるのであるが)。としたうえで、言明すれば、「それが予定の問題であるから」ととらえることができる。本サイト冒頭ページより「世界各国の警察や消防機関等、呼び出し電話が多く11と結びついているのは儀式的挙動の産物である」と ―読み手の[一時的なる誤解]を恐れずに― 述べているが(例えば、日本やドイツや中国の警察呼び出し番号たる「11」0番や日本その他の消防呼び出し番号たる119(1+1+9=11)、米国の911の事件が起こる前からの警察・消防呼び出し番号911(9+1+1=11)など)、その背景にあるのが11と12の移行期を「危機的なるもの/不吉なるものとして」911で指し示さんという発想であると考えればすべてがしっくりくるのである。[著名なドゥームズ・デイ・クロック]の問題然り、[911の事件]の問題然り、でである(遠望するとアラビア数字(通用数字)の11に見えるツインタワー、110階建のツインタワーが崩されたのもその式でのこと、第11期(PhaseXIとしておく)が終わりつつあるか、終わったと指し示すためのことであるととらえれば納得がいく)。

 そのようなことと
[第一次大戦の休戦協定締結日付]
が11月11日11時こと the eleventh hour of the eleventh day of the eleventh monthと呼称されることを複合顧慮するがごとくの発想を穿ちすぎと思われるだろうか。私はそうはとらえない。[11月11日11時]とも呼称される休戦協定によって事実上終結した第一次世界大戦の最後のフランス人戦死者(本追記部にあっての先の段にて既述のオーギュスタン・トレプション)の死亡時刻が ―何故なのかもって今日に至るまで語られるところとして― 10時45分、[時針指示方向の数値的解釈]によれば、911となる時刻に「されている」ことも加味して偶然とは言えないと見るのだ(※)。

※尚、古典とされるものを教訓の蔵されるものとして渉猟してきた私のような人間としては[従う者]との原意を有した盲目の詩人、ホメロスの手による作、Ilias『イリアス』にも9や11と結びつく休戦協定の類例を見出している。人類最古の文学作品とされ、また、今日の西洋文学の源流ともされるところの『イリアス』の中で守勢に立つトロイヤ勢の盟主プリアモス(Priamos)は攻め手の要たるアキレウス、自分の子供をむごたらしくも殺傷したアキレウスに休戦協定をもちかけており、その内容が次のようなものであることを問題視しているのである。
「9日間を貴殿に討たれた息子の弔いに費やし、後、10日目にあっては弔問客への労いの宴を張り、11日目に息子の墓を築きたいと考えている。そうもした11日間の休戦の後、貴殿らギリシャ勢が戦闘継続を望むならば願うままにまかせよう」。
 古典中の古典とされる『イリアス』では11と結びつく休戦協定 ―9日間の服喪期間を含む11日間の休戦協定― が締結され、12日目にあってトロイヤ王国 ―[本サイトでも問題としている黄金のリンゴ]が原因で滅びることになったギリシャ伝承が伝える古の王国― の滅亡につながった戦闘の再開が話の筋立てとなっているのだ

 ここまででもって長くもなってしまった本追記部にて伝えたきことはすべて伝えきった。あとは本ページの続く段を読まれて、ここにて解説したようなことが近現代史上に見いだせる背景にどういった力学が介在しているか、ご自身でご判断いただきたい。尚、私としては本追記部内容を顧慮していただいたうえでも
『[ドイツ国会議事堂放火事件]や[クリスタルナハトの暴動]の日付"までをも"11と結びつける発想を穿ちすぎのものだ』
と斥けてもらっても一向にかまわないと考えている。海外ではその[自作自演疑惑の濃厚なるところ]をもって911の事件と比較されがちな事件ながら、ドイツ国会議事堂放火事件の発生した二月二七日という「日付」までをも11と結びつけたのはこじつけがましすぎる側面があったと自身でも認めるところであるし、仮に、[ドイツ国会議事堂放火事件]や[クリスタルナハトの暴動]の日付が本件に何ら関わらなかったとしても述べようとしているところの真正さ度合いには何ら影響することはないだろうととらえているからだ。

〔2〕上にて破壊と不吉なるものの象徴としての"11"の頻出について取りあげた。人によっては、だが、それでも数値オカルト主義ともいうべきもの(同分野には"二十三エニグマ"といったものが存在)に見えるかもしれない。要するに、ナンセンスなこじつけ理論の枠を出ぬものと受けとられるやもしれない。しかし、本頁に至るまでの従前ページ内容をも精読されていたうえで[ここぞという事象にての11の頻出に関する分析]をこじつけ理論の枠を出ぬものととらえられるような向きはほぼおられないだろうとみる。"11"の不吉なる頻出の背景には明らかに根底となる共通の発想(と言っても、恐ろしく邪悪な発想法だが)が透けて見えるとし、もうそれが何なのかは何度も何度も述べてきているからだ。再度、繰り返そう。"アトラス"と"ヘラクレスの冒険"に絡む暗号が11の頻出の裏にはまぶされている。以下の〔3〕〔10〕ではその点について簡潔に述べていく。

〔3〕先の段で言及した[11と親和性高き初配備のICBM]も[11と親和性高き初配備のフォン・ノイマン型コンピューター]も何故か「アトラス」の名前を与えられていた(先の頁ではヘラクレスの冒険の次を想起させるUNIVAC1101のTask13の話までしていた)。ポイントは「何故か」だ。
 その点、人類を滅ぼしうる超破壊兵器と人類の機械化文明の象徴たるマシーン"双方"「アトラス」の名が11と結びつけられながら付されたことに意味を見出さないほうが「どうかしている」と言えないだろうか(そうは言いつつも、この魂の抜けきったような人間ばかりが目立つようになってしまった世界ではそういったことに意味を見出す人間はほとんどおらず、いても、フリーメーソンのインサイダーとしてだんまりを決め込んできたわけだが。しかし、私が気づく前から「911の事件とアトラス及びヘラクレスの神話が結びつく」と ―控えめにだが― Web上で言及している英語圏の勇敢な人物達が"数名程"いるのも事実だ。彼らは「想定される目的面」との兼ね合いでは"新世界秩序"絡みの文脈でしか「フリーメーソンのアトラス/ヘラクレス神話と結びついた儀式」に言及していないものの、そして、立証をWeb上ではきちんと済ませてはくれていないものの、先駆として、真に敬意を払うべき存在だと見ている:As far as I can see, only a few people correlate both Atlas and Hercules with 911 Ritual of Freemasonry on the web page. (I regard a few people who had revealed 911 Ritual concernig Atlas and Hercules mythology to public, before I noticed the true problem). However, to my regret, there seems to be no one who correlates 911 Ritual concerning Atlas with the disastrous plan of demonic puppeteers who are controling soul deprived unFree-masons and most of us "explicitly". )。

〔4〕2001年の911の事件(9+1+1=11といった形で11と結びつくのを冒頭頁より述べてきた事件)とアトラスの話に入る。まずもって、同事件の舞台ニューヨークは「ティファニーのアトラス像」(名物としての"時計をもったアトラス像")や「WTC建設を促したロックフェラーのアトラス像」との絡みでアトラスと結びつく。殊にティファニーの後にロックフェラーがアトラス像を用いだしたのは911の事件の背後にある発想(というよりプログラム)とダイレクトに結びつく。既述の天球儀(アーミラリ・"スフィア")との兼ね合いで、である。

〔5〕ここでは911の事件とアトラスの関係性の話としては初出の話をする。
「WTCのツインタワー崩壊を"近く"にある[自由の女神の掲げる炎]と結び付けてイルミナティ ―光で照らすもの― の陰謀などとする向きが欧米に存在する。存在するも、そういった視点は鋭いが、半分しか正しくはない」
ととれる。
 それについては、立証を終えた上での後の内容にも関わってくることとして、
「 [WTC近辺の自由の女神がかかげる"黄金(純金製)"の松明の]のように[犠牲者を照らす永遠の]などとされて[WTCの中枢にて焼かれた"黄金"色のスフィア]:こちらは黄金のように輝いていたも銅製。スフィアについては先に多くの字数を割いて解説している)が"バッテリー・パーク"に復旧の上、飾られていること、それもまた死者に鞭打つ行為 ―真実を明らかにしてそうせぬ限りにおいては死者に鞭打つ行為― である
と強調しつつも述べておく。
「フリーメーソン・モニュメントである自由の女神はその存在理由のレベルでアトラスにちなむ神話に結びつき、イルミナティ云々の不確実なる話よりそちらの方が遥かに重要な話となるのだ」
と。
 米国独立記念日たる7月4日(7+4=11)が刻印されているオブジェを手に持つ同「自由の女神」像、1886年10月28日(1+2+8=11)に100万人前後の人間 ―多く人形か― を集めてお披露目がなされた同女神像。サイズ・位置にもフリーメーソンの飼い主の"アーツ"が透けて見えるようにもとれる同女神像は、だ。WTCと二つの塔の設営を促したニューヨークの主、ロックフェラー一門がプロメテウス像とアトラス像をロックフェラーセンターに意味深に据え置いたことをも顧慮しアトラス神話と結びつく、と言えるのだ。取っ掛りとして考えるべきは彫像達の持ち物だ。
 ロックフェラーセンターの黄金色のプロメテウス像は手に何を持っているか?黄金色の火である。それは自由の女神像の黄金製の松明を想起させる(バッテリーパークにて「永遠の火」として飾られているスフィアが金色の外面を有していたこともあわせて考えなければならぬこととして、である)。
 そして、人類に火を与えたとされる存在、プロメテウスはアトラスが登場するヘラクレスの第"11"番目の冒険、「黄金のリンゴ」を求めての冒険で「捕縛と拷問の日々から解放される存在」だ。11と結びつく数が彫られている松明を手にもつ自由の女神が足元の「ちぎれた鎖」と共に存在していることを想起させるように、である
 もう言わんとしていることは理解していただけたろう(:ここでの話からだけでもそのように想起できる鋭い方もいるかもしれないが、後の段で述べることをご覧になられれば、「自由の女神像」と「彼女が手に持つ松明」はプロメテウスのみならず、ヘラクレスの11番目の冒険に登場する「沈みゆく存在、アトラスの娘=アトランティス=ヘスペリデス」と彼女らが管掌する「黄金のリンゴ」の象徴と「結びつく」ことが分かるだろう。女神像と視覚的に結びつくと直近既述のプロメテウスが黄金のリンゴの所在地探索情報対価にヘラクレスに第11番目の冒険で解放されたとされることを置いておいても"スフィア"を介して図像的にそうなるのだ ―さらに詳しくは本ページ論証を補うことを目的とした次頁を参照のこと― 。事情通にも「自由の女神はバビロンの冷血女王セミラミスと結びつく」というレベルでしか見られていないも。また、付言しておくが、「自由の女神が人類に火を与えたプロメテウスと結びつくように"調整"されていても、それを肯定的に解釈すべきではない」。テロなどと呼ばれる行為を演出する存在、根本レベルでの操作をなす存在は反対話法、歪曲話法を好むと判断できる事象 ―うち、一部は本サイト内で細かくも解説― が山積しているからだ)。

〔6〕ヘラクレスの"11"番目の冒険にてアトラス(と娘達)は登場するが、アメリカ自体がそこにいうアトラス(と娘達)に仮託できる存在である(理由は地図帳やイギリス思想史大家の著作を例に前頁にて述べたのでここでは割愛する)。
 とした上で、ジブラルタル海峡の二本の柱(ヘラクレスが第10の冒険で打ち立てた柱)の先にあるアメリカ大陸のアメリカ合衆国(アトランティス。あるいは11番目の冒険に登場するヘスペリデス)が7月4日に建国され(7+4=11)、「11と結びつく破壊の象徴で他と我が身を苦しめてきたことに留意すべき」だ。直近既述のようにM1911A1(後、M92Fベレッタ)を正式拳銃に制定していたアメリカ軍による初の原爆使用がB-29(2+9=11)によってなされたものなら、「ヤキンとボアズの柱」のような二本の柱を建てた原爆の行き着いた先としてのICBMも開発段階から11と結びつき、かつ、「アトラス」そのものの名を冠していた。そういう具合にである(:くどいが、右だけを読む限りにおいてはよくて当てつけ論法。真実を探る気力なき者達にとっては最悪、意味不明なる戯言ともなりうる)。
 だけではない。
 911の事件で攻撃されたそのアメリカの国防の象徴、すなわち、破壊の象徴、ペンタゴン。「アトラス」をミサイルの名前にした連中が詰めていた同ペンタゴンの建設が開始された日付も9月11日だった。いいだろうか。以前にても一言、補足として言及していたように、
ペンタゴンが攻撃されることは『イルミナティ三部作』(細かくもはさらに後述)のようなエポック・メイキングな欧米圏で有名極まりない小説に何十年も前に言及されていた
ことなのだ。ペンタゴンが崩れたとき、封印されていた異次元生命体(あるいは宇宙生命体)が解き放たれるといった形で茶化して、だ(:ペンタゴンが攻撃されるとの筋立てを有した『イルミナティ三部作』は女神エリスの黄金の林檎とペンタゴン状五角形を並置させた象徴が不自然極まりなく何度も言及されている作品でもある)。
 ペンタゴンとそっくりの魔的な構造のシンボル(フリーメーソンの関連団体、東方の星こと「イースタンスター」ともつながる五角形)を採用している自動車産業業界トップ企業として君臨していたビッグ3の一角、クライスラーが最近に至って合衆国法典の11篇(Title11)にあたる連邦破産法の"11"章 ―70年代に現在の枠組みにシフトした連邦破産法のChapter11― 適用によって破産・再建に向かったことまでもが"やらせ"とは明言しないが、全てが儀式じみているのである(連邦破産法11章にはあまりの救いようのなさにフリーメーソン達が絶望、11に"部分的にも"肯定的意味合いを付加した可能性もある:ちなみに、「自動車産業界に君臨していたビッグ3は全てフリーメーソンが生み出したものだ」と一部で言われる。そうしたビッグ3の一画、クライスラーを日本でも悪名が轟いているサーベラス・キャピタル・マネジメント、ケルベロス ―ヘラクレスの11の次にあたる12番目の冒険登場の怪物で英語読みはサーベラス― の名を冠する同投資ファンドが一時、買収していたのも実に儀式がかっている)。

〔7〕直近の〔6〕でも述べたことを、そして、何度も何度も述べたことを繰り返すが、アメリカはアトラスに仮託可能な存在であり、かつ、11番目の冒険に必ず登場する「アトラスの娘達」(アトランティス)に仮託可能な存在でもある。それを含んだ上で言うが、
なかんずく、[911の事件で標的とされたニューヨーク]にアトラス(の娘、アトランティス)としての"特質"が強く現れている」。
 神話にて不死を約束するものとされる「黄金のリンゴ」以前の内容を繰り返すが黄金のリンゴは不死と黄金の探求を目的としていた"錬金術"にも結びつく)絡みでそうとれるのである。
 ヘラクレスの11番目の冒険の目的となっていた黄金のリンゴを神話で管掌していたのはアトラスの娘達(ヘスペリデス)だったわけだが、「ニューヨークが20世紀より(何故か、不自然に)ビッグ・アップルと呼ばれ出した真因はそこ ―黄金のリンゴとのアップルつながりの結びつき― にあるのではないか」とは既述のことだ。ニューヨークが
[現代の"錬金術" ―要するに金融詐欺― の象徴にして、"不和"の象徴でもあったこと](:その実、魂の改変をも目的としていたとされる錬金術の額面上の目的 ―黄金と不死― と共通の要素を持つ[黄金のリンゴ]は神話上、戦争をもたらした[不和の象徴]でもあり、ニューヨークの資本が共産主義とナチス台頭に用いられたこと、不和を現出するために用いられたことは先に書いた
"をも"述べつつの話として既述のことだ。
 それに加え、触れたばかりの〔4〕〔5〕にて記述した事情もある(〔4〕ではニューヨークの開発を担ったロックフェラーのアトラス像の話を、〔5〕ではニューヨークの自由の女神がアトラスとヘラクレスの11番目の冒険と ―プロメテウスを介して― 結びつくとの話をなした。また、自由の女神の持つ黄金の松明が11番目の冒険登場の黄金のリンゴに結びつくと示唆もしたが、その女神の松明と比較すべきWTCで焼かれたスフィア ―次頁で黄金のリンゴとの絡みで再度、とりあげる― が黄金色の銅製であったことにも留意しておくべきだ。19世紀中葉に登場した元素の配列表、すなわち、元素周期表において金Auも銅Cuも第11族、Group"11"elementに属するからだ。こじつけがましいとの誤解を恐れずに指摘することとして、だ)。
 また、
[ニューヨークと黄金のリンゴ]
とくれば述べなければならないこととして、
[ツインタワーに並置されていた黄金色のスフィア]が911の事件の後、復旧されて飾られているバッテリーパーク(先に言及)という場所より
[ギリシャ神話上の不和の女神たるエリス、黄金のリンゴと神話にて関係するエリスとのむすびつきにつき先の頁 ―[問題意識の所在―3―]― で述べたニューヨーク湾内のエリス島]
への渡航用フェリーが出ている
ということもある。
 それについては「おそらく」というより「ほぼ確実に」ニューヨークが黄金のリンゴと結びつけられていること ―([ニューヨークが黄金のリンゴと結びついていること]については当ページから見ての次ページ、[問題意識の所在(9)]としてはじめているページにてさらに煮詰めての指し示しをなす)― が念頭に置かれての、
[ギリシャ神話上にての[トロイア崩壊に繋がった黄金のリンゴ]の投げ手、エリス神につなげるべくの行い]
ととれる。

追記部

 本ページで言及している[ニューヨークと黄金のリンゴをめぐる関係]につき読み手の理解の一助に、と図解をなしておくこととする。下の各図像群および続く解説部をご覧いただきたい。

[左上]アトラスの4人セットの娘、黄金の林檎の園を管理するヘスペリデスを描いた図(:ヘスペリデスは3人セットともされ上掲図はそちらの説に依拠している)
[右]北欧神話の黄金の林檎の管掌者、女神イドゥンをモチーフにした19世紀作成の彫像
[左下]自由の女神と倒壊するツインタワーの位置関係を示した写真よりの抜粋

 上掲各図像間の関係として次のようなことが列挙できる。

・ヘスペリデスは[ヘラクレスの11番目の冒険]にて黄金のリンゴ絡みで登場してくる存在である。
・ヘスペリデスが登場する黄金の林檎の園の所在地はすでに従前ページで匂わせたようにアメリカ大陸、あるいは、プラトンの書にもその名を語り継がれる古のアトランティス ―アトランティスは[アトラスの娘]との意味合いを持つ語ともなる― であると解釈できる(:右については本サイト内の[問題意識の所在―2―]から取り上げだしていることだ)。
・自由の女神は同像が掲げる[黄金の松明]や同像と結び付けられた[ちぎれた鎖]から人類の囚われの啓蒙者、プロメテウスを想起させる格好の像となっている。そして、人類に火 ―松明と言ってもよいだろう― を与えたプロメテウスとは[ヘラクレスの第11番目の冒険]にアトラスとの会見をヘラクレスに提案した存在、ヘラクレスより鎖より解き放たれた存在ともなっている(:のようなプロメテウスの彫像がニューヨークの商業地区にあることをもって陰謀論者らが「イルミナティ ―啓蒙者の意― の関与によるところだ」などとも主張していることについては先に触れたが、私は陰謀論に基づいてものを言っているのではない)。
・プロメテウスとヘスペリデスは[ヘラクレスの11番目の冒険][アトラス絡み]といった要素でもって接合する。そして、ニューヨークの自由の女神像は黄金の松明を持っているため、ニューヨークの自由の女神像が持っているのは黄金の林檎 ―ヘスペリデスが管掌するもの― の象徴物であることも想起されてくる。
・北欧神話で黄金の林檎を管掌するのは上にて彫像を挙げたイズンという女神だが(ワーグナーの戯曲 Der Ring des Nibelungen『ニーベルンゲンの指輪』では彼女イズンは(神話と異なり)女神フライアと呼称されているが伝わるところの神話でもワーグナーの近代以降の戯曲でも[若さの維持と結びつく林檎の喪失]と[神々らの暗き将来を示唆する老化および世界終末への途の比喩]が結び付けられていることに変わりはない)、とにかくも、黄金の林檎ことゴールデン・アップルが女性の神格と結び付けられていること。そこより自由の女神が黄金の林檎と結びつくとの印象がより一層、強まる。

 以上より導き出せるのは
[自由の女神がプロメテウス象徴物にして[アトラスの娘]の象徴物であると解釈できること]
であるが(:ちなみにプロメテウスもヘスペリデス同様、アトラスの縁者である)、によって、[アメリカの独立記念日が7月4日であることにも意味を求められるとの発想]も出てくる。部分的な理由は同独立記念日の日付が自由の女神像に打刻されていることにあるが、7月4日の7が神話上のアトラスの七人組みの娘、セブンシスターズことプレアデスの数であり、4が神話上のアトラスの四人組みの娘、ヘスペリデスの象徴物ではないか、と考えることができるとのことが(発想の元にあることとして)大きい。
 そのように述べると、こじつけの極ととられる方もいるかもしれないが、然にあらず、と強調しておきたい。
[プレアデス(7)+ヘスペリデス(4)=アトランティス([アトラスの娘]としてのAtlantis)]
となることが意味を持ってくる
がゆえに、である。アトランティス(アトラスの娘)がアメリカ大陸と複合的に結びつけられることはここに至るまで仔細に論じてきたこと。そこまで理解できていたうえでこじつけにすぎないとの申し様をなせる人間はそうはいないと考えられる(ただし、唾棄すべき[偽りをこととする類]を想定すると話は異なってくるが)。また、4+7=11がアトラスが登場するヘラクレスの11番目の冒険を想起させるようになっていることも[偶然ではない]と考えられる(:お分かりだと思いたいのであるが、以上の話には自由の女神像が据え置かれているニューヨークが[ヘラクレスの11番目の冒険に登場した黄金の林檎](アトランティスであるヘスペリデスが管理するもの)に仮託されているとのことと相補関係にある)。

 ここでの話の重要な結節点は
ニューヨークことビッグアップル自体がスフィアという象徴物を介して黄金のリンゴと深くも結びつくように調整された都市である
とのことであるが、それについては本ページ内容を補足することを目的とした次ページにてさらに細かくも摘示することとする。

〔8〕911の事件はフリーメーソンによって起こされたと先の頁 ―[問題意識の所在―6―]と題した頁― にて証した。そして、そこにいうフリーメーソンは[ヘラクレスの冒険に登場したゲーリュオーン]に仮託されうる存在であるとも既述のことだ(:「ゲーリュオーンのメーソン好みの形状 ―三つの頭に三つの身体― 」/「ゲーリュオーンがこれぞフリーメーソン員といった出で立ちでMasonの33階級 ―基本の青ロッジことBlue-lodgeの3位階にScottish-Riteの30位階が加わる― とも結びつくダンテの『神曲』に登場したこと」/「ゲーテのようなフリーメーソン員が悪魔に魂を売る話でダンテの『神曲』の意図的模倣をなしている背景」という事情群から判断可能と既述)。としたうえで述べるが、同ゲーリュオーンは「(赤い)牛」のシンボル使用との絡みでもニューヨークと結びつくだけではなくヘラクレスの第10番目の冒険、ヘラクレスが二本の柱を打ち立てた冒険に登場する存在ともなる(ゲーリュオーンは神話上では10番目の冒険でヘラクレスに倒される)。ために、本頁冒頭のアトラス・プログラム概要説明時にて述べたことの繰り返しになるが、
911の儀式はメデューサの孫としてのゲーリュオーンによって二つの塔を壊させたものとも言える。それによって、ヘラクレスの冒険の逆のことが起こると示唆されたともとれる ―二本の柱は11と密接に結びつくやり方で崩されたため、次の11の冒険の反対解釈ともつながる― 」
と無理なくも解せられる。

〔9〕911の儀式の根は20世紀初頭より存在していた節がある。その点、
[豪華客船タイタニックの沈没]
も大きな意味を持つと解釈できる。
 タイタニック沈没それ自体を「儀式」と定置、911の前段階の儀式ととることも出来るのである(:タイタニック沈没を「儀式」的行為ととらえる人間は若干ながらも欧米に存在する。が、彼らはタイタニック沈没をアトラスやヘラクレスとの関係で論じてくれてはいない)。
 豪華客船タイタニックとの絡みでは「往時の"実質的な意味での"船主、ジョン・ピアポイント・"モルガン"の不可解な乗船拒否の動き」が「2001年の911の事件時の最大テナントだった"モルガン"・スタンレー証券における犠牲者の奇跡的僅少さ(迅速避難実施ゆえとされる)や役員非出社問題」とオーバー・ラップする。オーバー・ラップするも、タイタニック号の沈没が2001年、911の事件と[巨人の特質]との絡みで結びつくことの方がはるかに問題だ。「保険金との絡みでの自作自演沈没」などという説が喧伝されもするタイタニック号、乗員の多くが死ぬことになった同船はアトラスと名称レベルで結びつくのだ。
 何故か。アトラスがギリシャの古き神々、タイタン(ティターン)の一族であり、タイタニックの命名由来はそのティターンからきているからだ神話上、プロメテウスもアトラスの弟にあたるティターンとされる。付言しておくが、だからと言って、多数のティターンの中から、そして、複数の兄弟の中からプロメテウスとアトラスを抽出、彫像として併置したロックフェラーの行動様式は妙なものである)。
 その点、アトランティスは「沈んだ大陸」と伝わる。そこから、"1911"年に進水 ―海面に初めて浮かすこと― となったタイタニック。同船が「儀式的に沈められた」と述べるのは言いすぎになるだろうか。いや、ならないだろう。
 まずもって、タイタニックの海中への帰らざる旅路となった1912年の処女航海の目的地が
「ニューヨーク(911の舞台)だった」
ということがある。だけではない。タイタニックは氷山に激突する前にも一度、沈没につながる状況に陥っている。出航時のタイタニックが近隣停泊船「シティ・オブ・"ニューヨーク"」にスクリューの問題から衝突するところだったからだ。ニューヨークずくめである衝突が回避されたのは操られ人とそうでない者の綱引きの問題かもしれない。あるいは衝突寸前の状況に陥ったこと自体が乗員を多数、死なせない環境での儀式実施を謀ったフリーメーソンなりの最後の良心の現われだった可能性もある)。
 加えて、最も問題視すべきこととしてタイタニック沈没を露骨に予言していた小説の存在が挙げられる。その小説のタイトルは Futility, or the Wreck of the Titan『無益なること(タイタンの難破)』。1898年出版の同作品は、である訂正を兼ねての追記⇒手前も急ぎ表記の中、きちんとカヴァーしきれなかったこととして1898年が初版でそのタイトルはFutility『無益なること』となっている節があり、1912年の改訂版タイトルが the Wreck of the Titan『タイタンの難破』となっている節がある)。 タイタニックの沈没、1912年の沈没を普通に考えれば絶対にありえないような一致性記述でもって前言したものだった。
 と、ここで誤解を避けるために付言しておくが、問題とする小説、『無益なること』(『タイタンの難破』)の「タイタニック沈没」前言の話に関しては"(日本に住まう)大人の常識人"達が反論する余地もあるのでその点につき、先に触れておこう。"大人の常識人"はこう反論するかもしれないのだ。
「調べたぜ。"日本語"Wikipedia内「タイタニック(客船)」項目内にちゃんと載っていることだろ(少なくとも2010年8月現時点でのデータではそう載っている)。曰く、「1898年出版の小説、 Wreck of the Titanでタイタニックの沈没が前言されていたと非常に話題になった。だが、実際は事故後に書き直されたものだと"判明"している」だってよ。あんたは一々もって考えすぎなんだよ」。
 それに関しては、何をもって「判明」なのか、Wikipediaの該当記事を編集した者に是非、尋ねたい気分だが、とにかくもだ。一部に有害な嘘情報を五万と含むと私の著作でも指摘しているWikipedia、その中にあって英文のそれに悪質性で勝る日本語Wikipediaでは[大人の常識人]達を惑わすようなタイタニック沈没前言に関わる記述がなされている。いや、間違えた。「惑わす」ではなく「偽りがなされている」と言ったほうが正しい。その点、多くの人間にとって有害な形で「偽りをなす」手法には嘘をつくことで真実をくらます積極的な手法(私はこの手法をとる者達を屑ないし犬と定置している)と、わざと無視することで真実を隠す消極的な手法(どこぞやの国の世界最低品質基準のマスコミの主たるやり口だ)があるが、日本語Wikipedia内「タイタニック」項目の記述は前者に該当すると指摘しつつ言いたい(あるいは英文WikipediaのTitanic Futility, or the Wreck of the Titanの項目には[後世の書き直しとの判明により決着]などという記述は現時点ではない ―ただし事情変化の可能性はある― と指摘しつつ言いたい)。
Futility, or the Wreck of the Titan(1898年初版版と1912年版を合算して Futility, or the Wreck of the Titanと呼びならわす慣行があるようだ)、粗筋自体はナンセンスな氷山冒険小説たる同小説はやはり後のタイタニック沈没の露骨な前言小説だったと述べられるに足るものである。1898年の版にせよ、事故を受けて書き直された"1912年の版"にせよ、タイタンに由来する豪華客船(現実:タイタニック、小説:タイタン)が沈むことに変わりはない。
 しかも、人類がそれまでに生み出した規模の中にあって最大級とも言える、不沈船(Unsinkable北大西洋(North "Atlan"tic.ノース・"アトラン"ティック)にて氷山に激突、轟沈するという筋立てまでそっくりである。多数の犠牲者を出しながら、だ」。

後日付記2010年のデータに基づいて直近のようなことを書いていたが、私がここ最近、取得した「和文」Wikipediaのデータではタイタニック沈没事件を真似ての小説事後改定の話がより密に
「異論の余地ないものである」
といった語調の方向へと書きかえられていた
。従前、Wikipedia記事内に付されていた[要出典]の文言も消え ―要するに根拠の問題をぼかしているともとれてしまう―、根拠を明示していないのにもかかわらず、こと細かに「小説による前言などはなく、改訂によって、前言よろしくの状況が現出されていたのが明らかになっている」と書かれる方向に和文Wikipedia[タイタニック]項目の記事が切り替わっているのだ(そもそも1912年と1898年版のタイトルが切り替わっている事実さえ記載されていない)。
 同点につき仮にもし日本国内で屑と呼ぶべき人間 ―最終的に殺される予定であっても何を勘違いしてか汚い餌と汚い仕事に満足していられるそれ相応の人間(学会と名がつく組織にそういう類が多いというのは「外側から」仔細に観察したうえでの私の[経験則に基づいた見立て]だ)― の情報操作がなされていたとしても、である。そうした手合いには絶対に出来ないことがある。例えば、
「そっくりな同時ビル爆破という発生形態。正確な場所 ―スフィア所在地「など」― への言及。事件とつながるグラウンド・ゼロという言葉の使用。以上のことなどより映画『ファイト・クラブ』で911の予告がなされていたという説があるが、後日のフィルム撮り直しに因るところだということが明らかになっている」
根拠なしに、それこそ、子供を騙すように明言することなどがそうだ。真実は ―情報を遮断し隠し通そうとすることまではそれ相応の人間([種としての存続]を望むのならば本来的には人類が「合法的手段で」斬って然るべきだろう手合い)の領分となるだろうが― 決して曲げられはしないのだ。完全なる歴史捏造がまかり通るジョージ・オーウェルの小説『1984』で描かれるような社会状況、この日本でも狂ったカルト成員以外、誰も望んではいないような社会状況に完全にシフトしていない限り

 と、ここまでの内容を読んで、
『前言ではなく、ただの偶然にすぎない』
という方がおられるなら、その方には別の意味で感心させられる。とにかくも、である。1912年(2012年の丁度、100年前だが、偶然だろうか)のタイタニック沈没の露骨な前言作品だったと言える Futility, or the Wreck of the Titan。その作者の名前が、後のタイタニックの管理会社ホワイト・スター・ライン (スターこと五芒星がフリーメーソン象徴とつながるのは私の無償公開著作で嫌になるほど触れていることである) のオーナー、ジョン・「モルガン」のモルガンを想起させるように「モルガン」・ロバートソンだったことまで一々、述べなくとも、アトラスに関わる儀式は"マシーン"のような連中達を用いて入念に、人間のものではない時間感覚で計画されていた節が如実にある、と言えるのである(再三再四、繰り返すが、アトラスはタイタンの眷属である)。

〔10〕アトラスの使用と11の不可解な相関関係は「天文学」の分野にさえ見られるとした。アトラスの娘であるプレアデスの名を冠するプレアデス星団。その構成因子たる恒星アトラスの主要データが「911」と接合しているとは既述のことだ(が、「宇宙人の陰謀/宇宙人のメッセージがある」などという「騙され人」向けの下らない話はしない。要は操作された天文学者達によってそういうデータが18世紀以降、付されたことに問題がある、と言っているのだ)。

〔11〕一部のフリーメーソン達は飼い主の計画の多くを理解している節がある(彼らの大部分は個々の醜計画のことは知っていてもその行き着く先を知らないようにも見えるが。ポーンとはそもそもそういうものだ)。ために、「チェス盤上の人」にされてしまった者の中にもだ。一部、勇気と良心を"まだ"持った者が計画の間接的暴露や揶揄をなしているように見受けられる(が、絶対に直接的暴露はなさない。リスクが大きすぎるため故にか)。
 その兆候が最もよく垣間見れるのが映画というジャンルだ。
 近年、原題が非常に興味深いタイタン絡みの従来映画リメイク作品 Clash of the Titans『(邦題)タイタンの戦い』が封切られていることもその現われとも"とれる"。また、映画監督のローランド・エメリッヒ、悪い意味で興味深い映画を何本も撮ってきた同映画監督が映画『2012』で劇中にて売れない作家の本に『さらばアトランティス』とのタイトルを付したのも"残された少ない良心"の発露ともとれなくもない(あるいは全般的に醜い選民主義が透けて見える映画『20"12"』の描写も込みでメーソンの飼い主のブラック・ジョークなのかもしれない。ローランド・エメリッヒの異次元とのゲートを描く『スターゲイト』 ―そのスピンオフ作品とも言うべき作品、一部の欧米人が「アトラスやヘラクレス絡みのプログラム」とは別の文脈で問題視している節がある Stargate Atlantis『スターゲイト・アトランティス』については後述する― が有名なフリーメーソン臭濃厚な映画であるために、である。他のエメリッヒ作品の"God"zillaこと『ゴジラ』や『パトリオット』が一部で911を露骨に予見した映画だと言われているのと同様に留意しておくべきこととして、だ ―フリーメーソン映画であると言える理由や911を前言していたと言える根拠を知りたければ、それら映画の細部・台詞をよく観察されてみるのもよいかもしれない― )。
 とにかくも、アトラス・プログラムが実在し、進行していることは現代サブ・カルチャーの次元でも推し量れる(アトラス・プログラムの話を抜きに911を前言していた作品となると文字通り、山とあることは前述した)。

 以上、〔1〕〔11〕の根拠を目にされてどう思われただろうか。はっきりと言ってしまうが、
「偶然というものはかくも重ならない」。
 それに"仮に"馬鹿げた話として"奇跡的に"偶然が重なっても、だ。そう、アトラスと11があわさって頻出するようなことが起こったとしてもだ(言っておくが、私が根拠を〔1〕〔11〕の11個にしたのは偶然ではない。わざとそうしたのだ)。 その背景に共通の要素/相関関係(コンテクスト)をかくも見出すことなど到底、出来はしない。ために、立証を完遂したものと見ている。とした上で、上記根拠群を呈示された上でなおも目をつぶるのは「己と既存の人類社会の存続に対しNoと言う行為に等しい」と強調しておきたい(いいだろうか。私は自身がなした証明に対する合理的反論を待ち望んでいるのだ。心から。だが、合理的反論ではない出鱈目しか口にせぬ者は[唾棄すべき人類への裏切り者]としか見ない。言葉はきついが、それだけ述べれば、大多数の方に私の偽らざる想いは伝わったことだろう)。


       

※次頁に入る前に「ティファニーのアトラス時計」から始まり、数万字を割いて論じてきた「アトラス・プログラム」の話についてイメージを持ちやすくするための図像を掲載しておいた。

 まずもって、上掲の左上。時計の時針が「9」と「11」を指している同構図は極めて多くのハリウッド映画作品のワンシーンに登場していたものだ(Hollywood、911と検索すると関連動画も出てくるだろう。抹消されていなければ)。911の事件が発生する"前に"、何十作品といった規模で ―重要なこととして時に他の911の事件の諸要素とフリーメーソンの象徴をもまぶしつつ― 映画のワンシーンに登場していたものなのだ。言ってみれば、それがこの世界の"現実"なのだが、事態は上掲右上の画]の如きものとなっていると見ている。ティファニーのアトラス時計よろしく時計を担いだアトラス。その時計は針が12を指したときドカンとくる時限式というやつだ、と言いたいわけである(:わざとそういった表現を使った。その理由を知りたければ、「世界終末時計: Doomsday Clockについて調べてみればよい。何故、そのような形態をとるに至ったか、非常に興味深い「核戦争による人類滅亡を午前零時="12"時と設定しているシカゴ大学設置の"象徴表現専用"時計」をめぐる動向について調べてみればよい)。換言すれば、「"スフィア"の負荷に耐えられなくなったアトラスが圧死させられ(あるいは天を意図を持って投げ捨てようとして)、結果としての、天が落ちてくるが如きの大災害の現出 ―といっても人形のような連中の行動の結果としての現出とも考えられるが― に直面する危機にある」。そう言ってもよいものととっているのである(言っておくが、大災害が現出「させられる」のが、終末論との兼ね合いでよく語られる2012年だとは限らない。2012年はアメリカ大陸でかつて滅した文明 ―2012年を画期とするマヤ文明― との関係でありうべき時期のひとつでしかない。問題は「12」だからだ)。

 続いて、上掲の下。往時の映画の「著作権保護形態上の特質」も考慮した上でご登場いただけたわけだが、 Breakfast at Tiffany's 『ティファニーで朝食を』に主演したオードリー・ヘップバーン女史、その人である(:但し出典は『ティファニーで朝食を』ではなく 著作権についてとやかく言われぬパブリック・ドメイン化している 『ローマの休日』時の姿)。ここで、何故、往年のスクリーンの妖精にご登場いただいたのか。トルーマン・カポーティの原作小説とその映画化作品、『ティファニーで朝食を』が宝飾品取扱店で観念できぬはずの朝食をとることの不自然性に
まずは着実に(fast)、ティファニーで象徴されるもの(Tiffany's)を破壊する(break)
というブラック・ジョークがこめられているのではないか、と判断。それを効果的に訴求したかったからである。に関し、私が従前にも『ティファニーで朝食を』の不自然性に言及していたことをご記憶の方もおられよう。その不自然性の言及時、「(そのような発想を)世間一般の方々が馬鹿げていると思うのは当たり前なこと」としていた人間として述べさせてもらうが、
アトラスを打ち倒すプログラムへの比喩的言及
がアンファン・テリブル(恐るべき子供)などと称されつつ異数の抜擢を受けた男、カポーティの小説タイトルで、だ。「冷酷になされてい"うる"」との発想法に対し根本的疑義を抱く方がここまでの内容を ―比較的にでも― まじめにお読みになられた向きの中にどのくらいおられるものだろうか(その伝で[(自身が)読み手反応に失望することになる]ような話の仕方はなしてこなかったつもりだ。尚、トルーマン・カポーティの作品、『冷血』の出版プロセスを映画化した伝記映画Capote『カポーティ』でも ―911の事件が発生した後の映画劇中のことであるも― よく似せた俳優が演じているトルーマン・カポーティが[911と結びつく時刻](8時55分。上の図に見るように短針が9を指し長針が11を指すお定まりの時刻)に[絞首刑に処される者からの電話]に悩まされるシーンが出てくる。小さいことだが)

 もう十二分に話はしただろう。続く次頁では「大人の常識人の最後の砦を攻略する」と同時に[プログラムの帰結としてありうべきこと]を客観的観察事象から推察、述べていきたいと思う。警鐘を鳴らすために、である。

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後の日にあっての[予見小説]にまつわる補足として

 当ページの本文の部にて一言だけ、

70年代に米国で大ヒットを見た小説『イルミナティ三部作』(イルミナタス・トリロジー・シリーズ)は911の前言をなしている作品となっている

とのことを述べている。

 それにつき、
「ただでさえ誤解を招きかねなき話の中で一層、如何物と看做されかねないことである」
と認識しているのだが、[重要なこと]であるとも定置しているのでその点にまつわる委細解説を ―(後追いをなすことで真実一路の話であるとご確認いただけるようにとの認識で細かき出典紹介をなしつつ)― ここ補足部にてなしておく。

 補足の具体的中身に入る前にまずもって述べておくが、

「国内でイルミナティ云々をするのは多く陋劣な手合い ―根拠を軽んじての駄法螺を広めて真実の所在を模糊たらしめるが如く手合い― としての職業的陰謀論者であるとの認識が私にはある。また、私はイルミナティの存在を無条件に信じるような人間ではない」 (但し醜団体フリーメーソンにあってのレッドロッジ位階に劣後する基本位階、ブルーロッジの徒弟位階の特定儀式では[[イニシエート](秘儀参加者)に目隠しをなし、光を与える(イルミネイトこと啓蒙する)が如くそれを外す]ということがなされているとメーソンらが彼ら書籍内で発表していることは重んじている)

 以上、誤解を避けるための断りをなしたところで述べるが、『イルミナティ三部作』は次のようなI.からIV.の観点から[911の前言小説]としての側面を有している作品と摘示可能なものとなっている。

I.表記の小説『イルミナティ三部作』は冒頭部から[ニューヨークはマンハッタンに位置するリベラル系出版社のオフィスビル爆破]よりはじまる。ここでマンハッタンのビル攻撃とのことで先に起こった911の事件の連続ビル倒壊事件のことが想起される (:出典紹介としての該当部表記をなしておく。フィクション内でのマンハッタンビル爆破については問題としている小説原著 THE ILLUMINATUS! TRILOGY BOOK#1:THE EYE IN THE PYRAMIDに対し(70年代である原著刊行時期から見て遅まきにも)2007年に文庫版が和訳されて刊行された集英社『イルミナティI ピラミッドから覗く目(上)』をご覧いただければ、すぐにその点につき確認いただけるところである。ために、疑わしきは書店で立ち読みされるなり何なりしてでも確認されてみるとよかろう ――ちなみに『イルミナティ三部作』についてはそのあまりにも卑猥な内容から本来ならば読解を薦めたいとの作品では断じてない(四六時中、麻薬漬け・乱交ばかりの[相応の者たち]が[正義の味方]として悪に立ち向かっていくそのさまはまともな人間ならば眉を潜めて然るべきところととらえる)。であるが、悪魔的寓意が何かを考えるのには相応しい書籍として勇気ある向きにはその内容確認を求めたいとも考えている。また、ここでは「小説の」マンハッタンのビル爆破を問題視しているが、先の「現実の」九一一の事件にあっての連続ビル倒壊(計にして七棟のビル倒壊)にも発破倒壊説が伴っていることを無視していただいても構わない。「マンハッタンのビルが攻撃された」というその一致性からして問題になる―― )。

II.フリーメーソン臭が露骨に伴う ―殊に英文ウィキペディアから確認できる原著版表紙イラストがそうである― 小説『イルミナティ三部作』では物語が終盤に近づいていく過程で魔的封印を解くとの目的でペンタゴンが爆破・部分倒壊させられる (:出典を挙げておく。フィクション内でのペンタゴン部分爆破については問題としている小説原著 THE ILLUMINATUS! TRILOGY BOOK#3 : LEVIATHANを邦訳したとの集英社刊『イルミナティIII リヴァイアサン襲来』の[第九のトリップ]と銘打たれた章に見ることができる。疑わしきは和訳版を直に手に取られて確認されるとよい)。

III.話はまだ続く。小説『イルミナティ三部作』では米軍から漏出した炭疽菌改良株が大災厄をもたらしかねない状況が描かれている(明示されていないが、70年代小説内の炭疽菌の漏出に関しては[事故]に近しくもそれもまた[計画]のうちとの描写が作中にてなされている。要するにある種の[無差別テロ]とも定置できる)。 さて、小説の話から一転、現実にあってはかの九一一の事件の後、一週間を経、米国にて[炭疽菌テロ]騒動が発生した。その点、[アメリカ炭疽菌事件]に関しては犯人声明文で狂信的イスラム・ラディカル・セクトの犯行が臭わされていながら当局捜査の結果、アメリカ陸軍感染医学研究所のブルース・イビンズ容疑者(同男、操り人形だったのか、後、自殺/事件後、精神的に不安定な異常者であったとの語られようをなされている人物)の単独犯との形で「一件落着」とされつつある。
 七〇年代小説内にあっての米軍からの漏出を見た炭疽菌による災厄。また、現実の九一一の事件の後に発生した米軍関係の科学者の関与による炭疽菌事件。九一一と炭疽菌の災厄との兼ね合いで話が接合する。
 そこからしてあまりにも出来すぎているのは論を俣たない(:出典を上と同様に挙げておく。まず小説の方だが、アメリカ軍から漏出しての炭疽菌の災厄を描いているのは原著 THE ILLUMINATUS! TRILOGY BOOK#2:THE GOLDEN APPLEを邦訳したとの集英社刊『イルミナティII 黄金の林檎』以降の部である(和訳版では『イルミナティ三部作』(イルミナタス・トリロジー)が四分冊で文庫版にされている)。対して、現実世界で発生した炭疽菌事件については和文Wikipediaの[アメリカ炭疽菌事件]項目にすらブルース・イヴィンズ容疑者、米軍関係者の細菌学者たる精神の均衡を失した同男の単独犯行によって二〇〇一年九月一一日以降の同事件(炭疽菌事件)が落着したように総括されている)。

IV.ここまでの内容で十分かとは思う。だが、敢えても次のようなことにも触れておく。

スティーブ・ジャクソン・ゲームズという会社(一九九〇年、なぜか同社はシークレットサービスに家宅捜索されている)が販売している[カードゲーム・イルミナティ](1980年米国にて初出のもの)は九一一の前言を含んでいたと指摘されているカードゲームである。
[崩されるツインタワー]
[爆破されて粉塵をあげるペンタゴン]
などのイラスト使用からである。
 そのことまでについては取り上げる人間は多いのだがであるからこれこれ具体的な出典挙げるまでもなく検索エンジンに Illuminati card game,Steve Jackson,911などと入力して見ればそれについて扱った多くの英文ページを捕捉できることか、と思う、問題なのはスティーブ・ジャクソン・ゲームズの[カードゲーム・イルミナティ]にインスピレーションを与えた作品がここにて取り上げている『イルミナティ三部作』(イルミナタス・トリロジー・シリーズ)であることがカードゲーム発売元に明示されていることである(:『イルミナティ三部作』の作者らの一たるロバート・シェアという男(物故者)が往時、カードゲームの販促活動に協力していたことも英文ウィキペディアの同カード・ゲーム解説頁に明示されているのでそちらからして確認されてみるのもよかろう)。

 以上をもってお分かりのことか、と思う。

 小説『イルミナティ三部作』は ―はきとした誰にでも容易に裏取り可能な[証拠]に基づき指し示せるところとして―

「(現実の九一一の事件でマンハッタンとペンタゴンが同時「攻撃」されたことを想起させるように)マンハッタンの雑居ビルおよびペンタゴンの爆破が描かれている作品であり」

「(現実の九一一の事件の後にアメリカ軍関係の炭疽菌が悪用されたことを想起させるように)アメリカ軍関係の炭疽菌が漏れで災厄をもたらすことが計画の内であるように描かれている作品であり」

同小説をもとに作成されたことで著名なカード・ゲーム(1980年初出のスティーブ・ジャクソン社製カード・ゲーム「イルミナティ」)からして[崩されるツインタワー][爆破されて粉塵を巻き上げるペンタゴン]を描画したものであったとの作品でもある」

のである(疑わしきは上に挙げた出典らに当たっていただきたい。事実(文献的事実)であること、ご理解いただけるはずである)。

 といった小説、『イルミナティ三部作』にあっては
[ペンタゴン状の五角形と黄金の林檎を真向かいに並べて並置させているシンボル]
が作品にて頻出させられているとのことがある。

 強調すべくもくどくも繰り返すが、70年代米国で大ヒットを見た小説イルミナタス・トリロジー・シリーズには
[ペンタゴン状の五角形と黄金のリンゴを真向かいに並べて並置させているシンボル] (ここ追記補足部にあっての下の段にても「似姿」紹介するところのディスコーディアニズムというパロディ宗教の象徴物)
が作中、頻繁に持ち出されているとのことがあるのである(作品重要要素をなすものとしてイラスト付きで頻繁に持ち出されている)。

 問題となるのはその、
[ペンタゴン状の五角形と黄金のリンゴを並置させたシンボル]
たるディスコーディアニズム・シンボル(下に「似姿」掲載する[聖なるカオ]などと呼ばれるシンボル)にあっての[五角形]が実際に[ペンタゴンの比喩的象徴物]そのものであると定置されていることである。

上記のことの出典として:事実関係が模糊としている事項を確認するのには心もとない媒体ながら、通念化した事項・当該事項にまつわる分析・情報発信行為をなしている向きらの間で争いがない事項につき確認するには有用性があるとの媒体、ウィキペディアの記述をここでは引いておく。英文Wikipediaの[Discordianism]項目(問題となる小説にて多用される下に「似姿」呈示のパロディ宗教[ディスコルディアニズム]にまつわる項目)に下のような記載がなされていることを挙げておく。 The choice of the pentagon as a symbol of the Aneristic Principle is partly related to The Pentagon in Virginia near Washington, D.C., partly a nod to the Law of Fives, partially for the Golden Ratio references associated with the pentagon/apple allegory, and wholly for the five-sided pentagon from the "Starbuck's Pebbles" story in the Discordia.下線を付した部の要約として「聖なるカオと呼ばれるディスコーディアニズム・シンボル ―問題となる小説で多用される[黄金の林檎と五角形を並置させるシンボル]― はワシントンDC近傍のヴァージニアの合衆国防衛の要ペンタゴンと関係づけされているものである」)

 要するに、70年代小説『イルミナティ三部作』は
[[ペンタゴンそのものの象徴物]と[黄金の林檎]を真向かいに並べて並置させているシンボリズム]
を作中内図示を込みに頻出させている作品とも ―[文献的事実]の問題として― あいなっているわけである。
 ここにて問題としたいのは
「黄金の林檎が仮にニューヨークに仮託されていたのならば、全ての辻褄が合うように出来上がっている」
ことである。
 表層的には
「取り上げているシンボリズムが[ペンタゴン体現物とされる五角形と黄金の林檎を「なぜなのか」並置させるとのもの]であるとのことがあり、先の九一一の事件ではペンタゴンとニューヨークが同時に「攻撃」された事件であった」
からである。
 だが、それにも増して問題なのはここにて名前を挙げた小説『イルミナティ三部作』(イルミナタス・トリロジー)が
「その他の要素からして多重的な意味で九一一の事件と接合する作品となっている」
とのことである(上のI.からIV.にて解説したとおりである)。

 さて、黄金の林檎は当ページの本論部で述べているように (さらに次ページで補足して指し示すように) ニューヨーク象徴物であると ―多少、高度な寓意理解が要されるところだが― はきと述べられるようになっているとのことがある。 それゆえ、『イルミナティ三部作』は[ペンタゴン体現物と現実に看做されている五角形と(ニューヨーク象徴物と定置可能な)黄金の林檎を並置させたシンボル]を頻出させている作品、[まさしくもの前言小説]と述べて差し障りなきものとなっている
(:いいだろうか。世人がそうしたことを直視しようと直視しまいと変わりようがない事実の問題として 
マンハッタンの雑居ビルおよびペンタゴンの爆破が描かれている小説作品であり」 「(現実の九一一の事件の後にアメリカ軍関係の炭疽菌が悪用されたことを想起させるように)アメリカ軍関係の炭疽菌が漏れで災厄をもたらすことが計画の内であるように描かれている小説作品であり」 「同作品より派生した著名なカード・ゲーム(1980年初出)からして[崩されるツインタワー][爆れて粉塵を巻き上げるペンタゴン]を描画したものであったとの小説作品でもある」 『イルミナティ三部作』という小説作品は ―(現実に九一一の事件にてニューヨークのマンハッタンとペンタゴンが同時「攻撃」されたことを想起させるように)― [[ペンタゴン象徴物としての五角形]と[(ニューヨーク象徴物と当媒体で証せんとしている)黄金の林檎]を真向かいに並べて並置させての奇矯なシンボリズム]を作中に頻出させる小説作品「でも」あるのである
)。

 それにつき、 ―イルミナティ陰謀論の類を鼓吹しているような人間には陋劣な輩が多いとの手前認識につき再言したうえで― 『イルミナティ三部作』は九一一事前言及小説であると(上のことより)はきと明言するところだが、問題は「そうもなっている」[動機]にある(と当然に指摘したい)。

 に関して、私は[黄金の林檎]
[トロイア城市崩壊の原因となった象徴物]
かつ
[ヘラクレス第11番目に登場するアトラスおよびアトラスの娘ら(アトランティス)と密接につながる象徴物]
となっていることに重要性を見出している(:神話上、木製の馬の計略で滅せられたトロイアは[破滅に至る戦争]へと[黄金の林檎を巡る神々の美人投票]の結果ゆえに巻き込まれたと語られている。その点、[トロイア城塞を破滅へと追いやった黄金の林檎を描いた16世紀絵画]の中に見る黄金の林檎の似姿が[九一一の事件で崩落させられたツインタワーの間に置かれていたオブジェ・スフィア](既に論じていることとしてビルの連続爆破計画に向けて話が進んでいく一九九九年初出の映画『ファイト・クラブ』劇中の中でも「爆破」対象とされているオブジェ)と同じものとなっていることについては次ページで解説する)。

 諸事由を顧慮せずに上の一事由、トロイア内破の原因にまつわる神話的寓意と接合する一事由から判断しても[黄金の林檎]を用いての寓意が我々人類に破滅を進呈しようとの最悪の計画にかかわっていうるとの分析が導出されることになる (ただ単純に[黄金の林檎]が九一一の事件の事前言及と関わっていると述べても多くの人間の耳にはその重要性が分からぬかもしれない。であるから、強調するのだが、「ことは我々の生存限界線の問題にも関わっている」と述べられるようになっている ――多くの人間が[はきと[予告]がなされていることを証拠に基づき訴求しているとの話]を無視し、そのはきと摘示出来る[生存限界線の問題に関わること]をまともに容れようとしないのならば、世界の先もたかが知れているとの想いがありながらも強調せざるをえないこととして、である―― )。

 上図は Edmund Dulacという画家によって一九一一年に世に出された二つの別々の画でありながらも、同題の The Garden of Paradiseとの画らとディスコーディアニズム・シンボリズム(小説『イルミナティ三部作』でも頻出する[ペンタゴンと黄金のリンゴを並置させたシンボル])を合成して作成したコラージュである。
 コラージュの元となった画題としてのガーデン・オブ・パラダイスはエデンの園に通ずるとも受け取られる。さて、エデンの園にたわわに実っていた禁断の知恵の実にはそれが林檎であったとの解釈が存する(極めて一般的なところとして、である。後期ルネサンス期の文豪ミルトンの叙事詩 Paradise Lost『失楽園』などにもそうした解釈に基づきエデンの[果実]がapple林檎であるように表記されている)。
 さらに言えば、林檎がたわわに実ったエデンの園をアトラスの娘らたるヘスペリデスの管掌する黄金の林檎の園と結びつけるとの見方が早くも数百年前から存すると述べられる。現行にては英文Wikipdia [ Garden of Eden ]項目にて記載されているところより引くとして
The Greek Garden of the Hesperides was somewhat similar to the Christian concept of the Garden of Eden and by the 16th century a larger intellectual association was made in the Cranah painting
との観点が成り立つだけの素地がある (媒体性質より記載内容の変転を見るかもしれないが、とにかくも、そのように表記されている。尚、意図して上にて挙げた絵画、1911年発表の同じ画家による同じ画家の作、合わせれば7人の女が楽園の園と結び付けられている画(画家 Edmund Dulac の画)では果実はOrangeの類にも見えるのだが、それは置く)。
 上に見るように ―当たり障りのないことが語られる一般論のレベルからして― ルネサンス期の著名な画家ルーカス・クラナッハ( Lucas Cranach )の生年の時点たる数百年前には既にガーデン・オブ・エデンはガーデン・オブ・ヘスペリデスと「象徴として」リンクさせられていたとの事情があると指摘できるようになっているのである(エデンの園には蛇が誘惑者として登場し、他面、ギリシャ伝承に見るヘスペリデスの黄金の林檎の園には百の頭を持つ蛇たるラドン ―ヘラクレスに誅された存在― が番人として登場しているとの蛇絡みの結節点のことはこの際、置いておいても、である)。
 さて、エデンの林檎をアダムが食したことが人類の堕落の始まりであったというのが旧約聖書の物語である。そして、それを、リンゴによる籠絡(ろうらく)を後期ルネサンス期文豪のジョン・ミルトンは『失楽園』でサタンがエヴァとアダム、その血族たる人類の子孫を最終的に己が妻子たる擬人化された[罪]と[死]に委ねる手管としたと描いている(:『失楽園』でサタンが林檎をして[人類の子孫が擬人化された[罪]と[死]の餌食とするための手段]としていることについては同古典の邦訳版などを参照の上、確認されてみるとよいだろう ―あるいは Paradise Lost,appleなどと検索して見て原典に当たってみるのもよかろう― )。
 [トロイアの崩壊とつながった黄金の林檎](アトラスの娘らが管掌する黄金の林檎)と[ルネサンス期に原罪の元にして人類の子孫に罪と死の枷(かせ)で嵌めることになったと描かれるエデンの園の果実]が歴史的に同一視されることには深い意味があると述べざるをえない。
 そのことを示すために挙げたのがコラージュの元としてあるディスコーディアニズムの[黄金の林檎とペンタゴンを並置させているシンボリズム]である。既述の書籍たる『イルミナティ三部作』にて上にて似姿呈示しているシンボルが頻出のうえ、そのままに描画されていることからしてただの偶然では済まされなかろうとの観点からである出典につき:再言するも卑猥かつ倒錯した内容ゆえに万人に読解を勧められるものではないものの[黄金の林檎およびペンタゴンを両立させてのシンボリズム]がそのままに掲載されている問題小説の特定部を紹介しておく。[黄金の林檎およびペンタゴンを両立させてのシンボリズム]がイラストとして掲載されている部は集英社刊行の『イルミナティI ピラミッドから覗く目(下巻)』の[第五のトリップ]と題された部および『イルミナティIII リヴァイアサン襲来』の付録部となる。疑わしいとの向きには参照を請いたきところとして、である)。
 ここに至るまでの補足部の内容で指し示したように『イルミナティ三部作』は ―陰謀論者好きするような、また、普通人から如何物扱いされるようなそのタイトルに反して― 真剣に取り合うべき露骨な九一一の前言小説となっていると述べられ、そのことは軽んじてはならぬことである(主観なぞ問題にはならぬ文献的事実の問題としてそういう解釈をなさざるをえぬ記述が含まれていることが問題となる)。
 あとは九一一の事件が起こった場たるニューヨークが黄金の林檎に仮託されていること、そして、その黄金の林檎への仮託にはヘラクレス第十一番目の冒険に登場のプロメテウスのことも意をなして関わってくること当ページ本論部にて既述のことにして次ページにても多少補っての記述をなすことについてよく考えてみるべきである(と述べたい)。プロメテウスが[人類に火を与えた存在]であるのなら、聖書のサタンは[人類に知恵を与えた誘惑者]であるとの類似の神話的設定が存在していることを顧慮しながらである (不条理なのは聖書にてはエデンで知恵の樹の実(ヘスペリデスの園の黄金の林檎との接合性が文化人に歴年見出されたとのこと、上にて既述のもの)をかじって原罪を背負った人類は苦難の途を歩むことになったとの筋立てが採用され、ミルトンの『失楽園』に至ってはそれがゆえに人類は[罪]と[死]にその身を委ねばならぬとの筋立てが採用されていることである。私はそこに[はじめから意図して養殖した種に対する最終的な刈り取りの寓意]を見る想いである ―その不快なる根拠の山については当サイト、続く段で指し示していく― ) 。